2023/07/30 13:27
旅の綴りもそろそろ終盤になってきました。
今週はじめの旅なのに、もうすでに一か月近く過ぎ去っているような懐かしさを感じる感覚は
きっと長野の穏やかな気候と涼やかな自然が恋しいのかなと思います。
さて今回は、教会を訪問したことをお話ししますね。
夫がぜひ訪れたいと言っていた「軽井沢高原教会」
美術館と同じくくねっとした道を車で上り、こっちかな?と車でうろうろしつつ
ホテルやレストランは確認できたけど、はて?教会は?
一度車を止めて教会のサインを見つけて、さぁ行ってみよう!
ここも木々の屋根に覆われて、石の道を歩いていき少し奥の方に教会はありました。
建物全体が優しい濃い木の色の三角屋根が特徴的でした。
木の扉を入っていくと教会の方がハープの調律をされているところでした。
木とガラスのシンプルな建築デザインに触れ、バージンロードのベンチに座り
少しの間ハープの音色に耳を傾けていました。
息子もキョロキョロ
なんだろうと言った感じでした。
つかの間の静かな時間に惜しみながらも、次にいこうかとまた石の道を歩いていると
ウェディングフォトを撮影する新郎新婦さんに遭遇。
モデルさん並みに美しい花嫁さんに、惚れ惚れ。
駐車場に戻るときに、あれなんだろう?と先をみると「石の教会」とありました。
教会のはしごなんて、イギリスに留学した時以来です。
お城のような石の塀を歩きながら。あれ行き止まり。
じゃあこっちに行こうと。と行ってみるとなんとも面白いカタチの建物が現れました。
一見虫のような風貌に興味津々。
入ると天井は高くけどこじんまりした室内の広さ
そして、石のせいかひんやりとしていました。
教会と言ってもこんなに個性的なのは、フィンランドを旅した時に見た時以来。
海外のような雰囲気を出していてなんとも表現しにくいひとときでした。
次回が旅の綴り最後になります。
