2024/01/08 20:24

こんばんは。


日ヨリには、ちょっと変わった大人たちが集まります。
一つのことに集中してしまう大人たちが・・・

その中でも、こんな人だっけ?と思わせてくれた大人がいます。
それは、今度折り紙ワークショップをしてくれるふじしましのちゃんです。

「私折り紙好きなんです!」と惜しげもなく折り紙愛を語ってくれる彼女は、小さい頃から折り紙を事あるごとに折ってきたという。
折り紙の話や、折り方を話す彼女の雰囲気はいつものふんわり感とは違うキリッと感でした。
今日は、午後に折り紙ワークショップの打ち合わせに来てくれて、告知済みの「コマ」と新しく「万華鏡」を持ってきてくれて
これどうでしょうか?と作品を見せてくれました。

くるくるくると、万華鏡さながらの折り紙は「すごーい!!」としか言えないような、脳みそフル回転しなくてはいけないような折り紙でした。

私も小学校の時には折り紙作りにハマったものですが、ハマる人はその上をいくんだなぁと感動しました。
のりもハサミも使わずにこんな造形物が作れるなんて・・・。

世の中的には折り紙は手持ち無沙汰を解消するような手遊びですが、これほどまでに人を感動させて目の中に彩りまで与えてくれるものなんだと驚きました。

「折る」は「祈る」という漢字にも似ています。
私が小学校時代には、修学旅行に千羽鶴を折るのが私の時代では当たり前でした。
広島の原爆ドームに持っていくからです。
折り紙とは、鶴であり、想いを込めて折りましょうと言われる存在。

けどおばあちゃんたちは、箱型を作ってゴミ箱にしてしまうそれも折り紙。
しかも新聞紙。
紙は無限であり、いろんな感情を引き出してくれるもの。

新年初売りの時には、ひと言みくじに折り紙を付けました。
お渡しする時に全てのお客様から、「うぁーかわいい」とお声を頂きました。

大正時代のおばあちゃんたちも折り紙作り楽しんで、また令和に入ってからも折り紙に魅入られる人が私の周りにいる事がとても平和で心を和ませてくれます。

自分で創造して作り上げる折り紙には、子供の考える成長や大人の好奇心を呼び起こすきっかけにもなるのかも知れません。

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1月13日は土曜日ですが、日ヨリオープンです。
寺内町では4年ぶりに「鍋巡り」が開催されます。
その日に「折り紙ワークショップ」を開催します。
古いも新しいもない、折り紙の世界を子供も大人も見たり体験したりして欲しいです。
折り紙福袋もありますよ。

⚪︎折り紙ワークショップ参加費/500円(コマか万華鏡かを選べます)
只今ご予約受付中
暮らしと手仕事の店/日ヨリ Instagramダイレクトメッセージへお問い合わせください。
⚪︎折り紙福袋もありますよ。



暮らしと手仕事の店/日ヨリ
店主 1/8(成人の日)