2024/01/22 20:16

こんばんは。


今日は、入荷したてのストックできる食品について。
前々から『非常食』という名前に疑問を持ちつつ、能登半島地震が発生したのもあり改めて『非常食』について考えていました。
自分なら何が食べたいのか・・・
乾パン?お粥?カップラーメン?なんだろう

うーん、ピンとこない。
もし震災にあったとして、春夏秋冬どの季節に災害や震災が起こるのかわからない。
ましてや、乾パンなんかは息子ともども食べ慣れてないためきっとその時でも食べられないのでは。

結局は『非常食』と言えど『食料』食べ慣れてなければ、あったとしても意味がないのでは・・・

なら、毎日の食事にも出せるような「これ好きなやつ!」と息子や夫が食べられるのであれば、ストックできるのであれば
なんでも良いのでは。

使い切れるものか、真空パックか、個包装か、ジップロック式かこれ全部ストックできるなと、また美味しくては意味がないし
海外のものもなんだかなぁ〜。
やっぱり「国産」って文字に惹かれるし、食べて満足できるものに限る!
その条件でセレクトしたのが今日入荷したラインナップです。

試しに、ナカエの服とダーニング生徒さんと『玄米かき餅』『山田錦の煎餅』を試食。
玄米のかき餅は、3〜4分ほどでトースターで焼けれて早いなぁという感覚。
これなら災害の時は、火があればすぐに食べられる。
また、玄米の米粒の食感も感じられるので1個で満足できるお餅は、非常食にピッタリ。

山田錦の煎餅は、サクサクっと軽い食感なので疲れている時や食欲がなくても食べられる。

そして今日の我が家の晩ごはんで、『十割そば』『国産野菜のフリーズドライ』を使って暖かなお蕎麦を作りました。
お蕎麦は、十割でもモサモサすることなく臭みもなく息子もパクパクと美味しそうに食べてくれて
フリーズドライも、人参や白菜の香りがふんわりと優しく香ってまた、シャキシャキ感もあり使いやすい印象でした。

料理が苦手な方にも、包丁いらずのフリーズドライはオススメです。

『非常食』と言う名前が『非日常』感を出しますが、不安な時・しんどい時こそ食べ慣れたものを食べて安心したい。
そう思えば、こんなストックもありですよね。

どんな人にも安心で美味しいものを食べてもらいたい。
きっと震災や災害時には、そんな余裕なんてきっと無いのだけれど今その時に備えておければ良いのでは無いのでしょうか。



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店主 1/22(月)