2024/02/05 22:38

こんばんは


最近、個人で活動される方のお名刺やショップカードのご依頼を頂いております。
どの方もご自身のされたい仕事内容は分かっているのですが、どんなデザインが良いのか、どんな屋号が良いのか、何を伝えたいのか
とても悩んでおられます。

私はそんな時は、何が好きか、なぜ始めたいのかなど、沢山お話をします。
その中で話が脱線することも多々ありますが、笑いながら話をしているとふとご依頼者様から「こんな感じは?」とか「実はこんなふうなのが」など少しずつ少しずつ希望する名刺やショップカードの道順ができてきます。

話すことは、最初だけでなく、制作に入った際にもメールでは伝わりづらい、誤解を与えるかもしれないと思ったらお時間を頂戴して
電話で会話をします。
そうすると、文字では誤解を与えそうになることも、自分たちの声で話すと「そういう事ね」「なるほど」などお互いに気持ちがズレる事なくお仕事ができます。

私自身もそうですが、LINEやメールで解決することが多くなると、電話で何かアクションするという事に恥ずかしさや煩わしさを感じてしまいますが、相手との関係を壊したくないと思えば思うほど、直に話をすることも大切だなと思います。

直に話をした後に、メールの文字でやり取りをしたとしても「直にした会話」のテンションを覚えているので、安心して伝えづらいことも
伝えられるような気がします。
ドキドキはしますけどね。

仕事でも友人でも家族でも、伝えにくいことほど「直に会話」をする事で安心感やお互いの距離を近くしてくれると思います。

日本人は、「言わない美徳」みたいなものを持っている方が多いですが、言わなければわからないことも沢山あります。
話して笑って納得していくことが心のストレスも少なくなるのかな・・・なんて思ったりします。

もちろんそれができない方もいらっしゃると思います。
その人その人のコミュニケーションの取り方があるので、自分に合ったコミュニケーションツールを探してみてください。




2024.2.5(月)